こんにちは。
2024年5月現在、大学受験生のDaddyです。
今回は、スタディプラスの『読み放題』機能である、Studyplusブック読み放題について解説します。
Studyplusブック読み放題を2年ほど利用しているヘビーユーザー、Daddyが徹底解説します。
それでは早速、Let’s go!
結論:課金せよっ!
まずは結論。
タブレットを持っているなら、今すぐ課金せよっ!
私Daddyは、課金することを強くおすすめいたします。
この後、詳しく解説しますが、スタディプラスの読み放題機能は、めっっっっっっっっちゃスゴいです。
スタディプラスの料金形態や、使用できる参考書など、ほとんどすべての面において、メリットしかありません。
確かに、
アプリに課金するのって、なんか嫌だな…
と思われる方もいらっしゃるかと思います。
ですが、この記事を通して、いかにスタディプラスの読み放題機能が破格であるかを全力であなたに訴えようと思います。
Studyplusブックとは?
Studyplusブックとは、Studyplusというアプリ内で提供されるデジタル教材のプラットフォームのことです。
わかりやすく言うと、
- Studyplusというアプリを入れる
- アプリを使って電子書籍が読める
ということです。
ここで、注意しなくてはならないことがあります。
Studyplusブックは、2種類あるということです。
1つ目は、Studyplusブックコード。
これは、対象の参考書を購入すると、ブックコードがついてくる、というもの。
このブックコードを入力すると、電子書籍を読むことができます。
ただ、この機能は学校の先生などが教材を買うときにしか利用することができません。
そのため、ここではStudyplusブックコードについては解説しません。
なーんだ。つまんない。
2つ目は、Studyplusブック読み放題。
今回の記事で触れる激アツ機能は、コレです。
Studyplusのプレミアムプランというものに入ると、200冊以上の電子参考書が読み放題!というヤツです。
これは、個人でサブスクに加入することができるので、コレをおすすめしているわけです。
ふーん。でもお高いんでしょ?
その辺は、この後解説するわ。
メリット・デメリット
それでは、Studyplusブック読み放題のメリット・デメリットについて解説します。
メリット1:たくさん読める
Studyplusブック読み放題では、200冊以上の参考書が読めます。
使ってみるとわかりますが、200冊ってとんでもない参考書の量です。
ここで紹介することは到底できません。
一応、有名な参考書だけ挙げておきます。
コレだけ書いても、全然網羅できてません…
有名な参考書ばっかりです。
メリット2:本を減らせる
これが最大のメリット。
タブレット1台と紙・鉛筆があれば、どこでも勉強できるのです。
この世の全ての無駄を省いたような、そんな快感を覚えます。
学校の教科書は、残念ながらStudyplusブック読み放題には登録されていません。
置き勉してください。
一方、いわゆる副教材の多く(古文の文法書、漢字の問題集、一問一答系、理科の問題集)は、Studyplusブック読み放題に登録されています。
毎日、重い荷物を持って登下校していた人は、半分以上は荷物が減らせるのでは無いでしょうか?
ちなみに、Daddyは面倒くさいからiPadとスタイラスペンだけ持って、手提げバッグで登下校してるで。
授業態度悪すぎて、何度も担任に呼び出されて説教されてるみたいだけどね。
成績は別に悪くないからええやん?
メリット3:毎年最新版が読める
実は、セミナーやビーラインといった、理科系の問題集は毎年最新版が出ます。
正直、中身が大きく変わるわけでは無いのですが、どうせなら最新版を使ったほうがお得な気分になります。
新課程・旧課程の切り替わりの時は十分注意してくださいね。
また、共通テストも毎年更新されます。
どマイナーな科目を選択していない限り、すべての科目の過去問が揃っているので、コレを使い回すだけでもお得です。
メリット4:機能が充実
『アプリで読む』ということの強みを最大限に生かした、Studyplusブックならではの機能も見逃せません。
英語系の参考書には、音声CDやQRコードが付属していることがあります。
Studyplusブックでは、このリスニング音声がアプリ内で流せるようになっているのです!
上の画像は、共通テストの英語の過去問です。
画面上部に、再生ボタンがあるのがわかると思います。
ここから、リスニング問題を再生することができるのです。
他にも、ターゲットなど様々な参考書に音声がついています。
また、地歴公民の教材には、暗記チェック機能がついていることがあります。
私は理系ですが、地理・日本史・世界史が必修の学校に通っているので、よく使っていました。
山川の一問一答などの一問一答形式の問題を、フラッシュカードのように勉強できる機能です。
いちいち解答編までページをスキップして丸つけ…といった無駄なことをせず、チャチャっと暗記できるのが良いところですね。
ところで、地理総合・歴史総合・日本史探究・世界史探究が必修って普通に頭おかしいよな?
物理化学生物地学の基礎科目も全部必修だし、政治経済も必修だもんね。
メリット5:広告が消える
これ、地味に嬉しいです。
Studyplus無料会員は、アプリ内広告と常に格闘しなくてはなりません。
主に、タイムラインに流れてくる広告たちです。
広告があると、集中力が途切れます。
しかし、読み放題機能がついているプレミアムプランでは、広告が消える特典が同時についてきます。
※ 広告が消えるだけの『ベーシックプラン』というものもありますが、これはお勧めしません。コスパが悪いです。どうせ課金するなら絶対にプレミアムプランです。
メリット6:自動で学習記録がつく
普段からStudyplusを利用している人たちからすると、大変便利な機能です。
もともとStudyplusは、学習時間の記録をつけるアプリです。
Studyplusブックでは、画面を開いている時間を学習時間として認識し、自動で記録をつけてくれます。
もちろん、後から編集も可能。
メリット7:コスパ最強
Studyplusブック読み放題は、とにかくお得です。
詳しい料金形態は後で解説しますが、プレミアムプランは年額7900円です。
高3の方が新たに加入する場合、共通テストの赤本さえ使えば元が取れる計算です。
控えめにいって、神仕様です。
安くて大きめのタブレット1枚と、プレミアムプランに入れば、大手塾の月謝1ヶ月分より安く済みます。
実際には、スタサプ入ったり、Studyplusブックに登録されていない本を購入したりと、いくらかお金がかかりますが、かなりお得になることは間違いありません。
デメリット1:価格が変動する
ここからは、デメリットを挙げます。
まずは、価格の変動です。
そんな頻繁に起こるわけではありませんが、かつて年額プランが廃止になり、月額プランだけになったことがあります。
古参ユーザーだからしっかり覚えてるぞ…!うらめしや…
反対の声が上がったとかどうとかが原因で(あんまり覚えてないので信頼しないでね)1ヶ月くらいしたら元に戻ったのですが、もしかしたら今後も変動するかもしれません。
とはいえ、破格の安さであることには変わりありません。
デメリット2:参考書の配信終了
これは電子書籍読み放題プランあるあるですね。
ごくたまに参考書が配信終了となります。
その例として、私が大好きだった『ドラゴンイングリッシュ』がつい最近突然配信終了となりました(ガチ)
(↑英作文の神、みたいな本です。アフィリエイトを利用しています。)
たまたま家に紙の本があったので良かったですが、とても悲しいことです。
その分は頑張って紙の本を買ってください。
デメリット3:スマホやPCだと使いづらい
Studyplusブックは、タブレット端末で読むべきです。
スマホにも対応しているし、PCもWeb版のStudyplusで見れなくは無いですが、いずれも使い勝手が悪いです。
解決策としては、タブレットを購入する、ということ。
この記事を保護者の方に読んでいただけば、タブレット購入に反対されることはあまり無いと思います。
私はスマホはオモチャになるのでおすすめしていませんが、タブレットは現代を生きる上で必須の文房具です。
StudyplusブックはAndroid OS上で動くので、安く購入するならこちらがおすすめ。
Studyplusの利用とWebブラウジング、動画視聴くらいまでなら可能です。
(↑アフィリエイトです)
私のように、勉強したり開発に勤しんだりで1日10時間以上タブレットを利用する、タブレットヘビーユーザーにはiPad Airをおすすめしますが…
そんな変人はいないでしょう。よっぽどのことがない限り買わなくていいと思います。
以下は、認定済み品の比較的安いiPadです。
(↑アフィリエイトです)
デメリット4:書き込めない
Studyplusブックは、なぜか書き込み機能がついていません。
これは、本当になぜかわかりません。
ただ、1週間もすればすぐに慣れると思います。
ほとんどの科目では、書き込むのではなく、問題を解いたりノートをとったりする方が大事だからです。
正直、現代文だけは、紙の本を購入して書き込んだ方がいいと思います。
デメリット5:オフラインでは使えない
Wi-Fi環境下で利用すれば特に問題はありません。
電車の中で利用できないのが悲しいかなー、というくらいで、あまり大きなデメリットには感じていません。
勉強は集中できる環境でやるのが一番です。
料金形態
先述した通り、料金形態は変動する可能性があります。
目安として、2024年4月現在のプランを紹介いたします。
ベーシックプラン(月額) | 600円 |
ベーシックプラン(年額) | 4,800円 |
プレミアムプラン(月額) | 980円 |
プレミアムプラン(年額) | 7,900円 |
ここで注意なのは、ベーシックプランでは電子書籍は使えないということ。
先ほども言った通り、プレミアムプランを強くおすすめいたします。
長期で利用する方は、年額プランの方がお得です。
Daddyはプレミアムプラン(年額)やで。
実際、どれくらい使える?
ここからは、現役大学受験生DaddyがStudyplusブックを使用してきた感想を紹介します。
初めは、電子書籍というもので勉強することに抵抗がありました。
実際、問題と解答を行き来するのがだるかったり、書き込めなかったりという不満はありました。
しかし、すぐに慣れるものです。
人によるとは思いますが、しおり機能とかを駆使すれば、紙の本より便利に使うことができるようになりました。
あとは、興味ある参考書は片っ端から試し読みするようにしていました。
どれだけ読んでも追加料金がかからないからです。
本屋さんで立ち読みするより、ずっと合理的でしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
最後に、今回の記事はStudyplusの企業案件では、ありません。
こんなに頑張ったんだから、企業案件くれよー!
おっと、つい本音が漏れてしまいました。
2024年4月現在(執筆開始時)では、Studyplusのアフィリエイトは無いようでした涙
何が言いたいかというと、それでもStudyplusの課金をおすすめしたくなるくらい、優れたものだということ。
値上がりしないうちに、サブスク加入しちゃいましょう。
それではっ!
(このページでは、Adsense広告およびもしもアフィリエイトを利用しています。スタディプラス株式会社との関連はありません。)
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